



5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)は、1991年にアメリカのPBH(農産物健康増進基金)とNCI(米国国立がん研究所)が協力して始めた健康増進運動です。野菜や果物の摂取は、生活習慣病発症のリスクを抑える可能性が高いという科学的根拠をもとに「1日5~9サービング以上の野菜と果物を食べましょう」をスローガンとした官民一体の運動を展開しました。その結果、米国内では野菜や果物の摂取量が増加傾向に、また生活習慣病での死亡率が減少傾向になるなど、この運動の成果が広がっています。こうした実績を受け、日本でも2002年にファイブ・ア・デイ協会を設立しました。

野菜・果物が、代表的な生活習慣病である脳卒中や虚血性心疾患、また部位によっても異なりますが、がんのリスクを低下させるとする疫学的研究は多く発表されています。
WCRF(世界がん研究基金)とAICR(米国がん研究財団)による報告では、非デンプン性の野菜は口腔・咽頭・喉頭がん、食道がん、胃がんの発がんリスクの低下に“ほぼ確実”と報告されています。(下図)


出展:WCRF/AICR The Expert Report 2007から作成