なぜ、野菜350g?
私たちは「野菜は1日5皿分(350g)以上食べましょう」と
伝えていますが、
なぜ「350g」なのでしょうか?
この根拠となる文章が、厚生労働省のサイトに掲載されています。
◎健康日本21策定に関する「栄養・食生活」の参考資料1
「栄養素摂取量と食品摂取量等との関連について」
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b1.html
上記によると、
・1995~97年の国民栄養調査から20歳以上の男女(32,038 名)
のデータを元に「栄養素摂取量と食品摂取量等との関連について」
分析が行われた。
・その中で、カリウム、ビタミンC、食物繊維の摂取量の関係を検討し
それぞれの栄養素について目標量を十分摂取するためには、
野菜がどれくらい必要なのかを分析した結果、
必要量として野菜は「350g」が求められた。
・循環器疾患やがんなどの予防に効果的に働くと考えられている
栄養成分等は、「特定の成分を強化した食品に依存するのではなく
基本的には通常の食事として摂取することが望ましい」
と書かれています。
なぜ野菜を350g食べた方がよいのか。
なぜ野菜は積極的にとるべきなのか。
ぜひ、詳しい内容(上記webサイト)を
ご覧になってみてください。
私たち事務局も、「根拠」や「理由」に立ち戻って
子どもたちにわかりやすく適切に伝わる情報のあり方
を探りつづけていきたいと考えています。
それでは今日も 「Let's 5 A DAY♪」