従業員食堂での5 A DAYプログラム バランスよい食生活の啓発に効果大!
生活習慣病につながるメタボリックシンドロームに着目した「特定健診・特定保健指導」が4月にスタートしました。これは40歳以上74歳までの被保険者・被扶養者を対象とした特定項目における健康診断と、診断結果に基づく保健指導が医療保険者(健康保険組合、市町村国保など)に義務づけられたもので、この保健指導の中核として位置づけられているのが『食事』と『運動』です。具体策として「食事バランスガイド」を中心とした食生活改善や、エクササイズガイドを使った運動の目安が掲げられ推進されています。
働き盛りの人々が健康を保ち、能力をフルに発揮していくためにも、『従業員食堂』を通じて食事や運動など健康に関するメッセージを伝え、企業全体で従業員の健康(ウェルネス)を支える活動が求められています。
ファイブ・ア・デイ協会では平成17(2005)年度から「5 A DAY企業ウェルネス」として、野菜・果物摂取推進のためのプログラムを中心に、従業員の食生活改善を進める企業活動を支援しています。平成19(2007)年度は3事業所の従業員食堂で、それぞれ1週間から1ヶ月程のキャンペーン期間を設けて実施しました。プログラムの概要は以下の通りです。


平成19年度企業ウェルネス活動に参加されたモニターを対象に行ったアンケート結果の一部をご紹介し、この活動の成果を見ていきたいと思います。


事前調査では、摂取目安量を「知っている」と回答した割合は24.4%でしたが、事後調査では94.1%と非常に高くなっており、その全員が目安量を「5皿分」と正しく回答しています。

「摂取目安量」認知者に認知経路を訪ねたところ、「今回のキャンペーンで」との割合が特に事後で高く、9割を超えています。

野菜料理を適切な量食べていると思うかとの質問に対し、事前アンケートでは「十分」「ほぼ十分」との回答は、あわせて3割程度でした。しかし事後にはこれが約6割となっており、野菜摂取量についての意識は30ポイント増加しています。これは大きな改善といえるでしょう。

メニューを選ぶ決め手は、事前アンケートでは上位は「味の好み」(80.5%)、「価格」(51.2%)、「栄養バランス・カロリー」(41.5%)の順でしたが、事後アンケートでは「味の好み」(73.5%)が最も多いことは変わらないものの、「栄養バランス・カロリー」(55.9%)がこれに続き、「価格」は41.21%で「野菜の量」と同じ割合になっています。
以上のアンケート結果から、5 A DAY企業ウェルネスプログラムを実施することで野菜摂取目安量の認知度が上がるとともに、実際に野菜たっぷりのバランスのよい食生活を心がける方が増えていることがわかります。 ファイブ・ア・デイ協会では今後も継続してこの企業ウェルネスを実施し、働く皆さんの健康的な生活をサポートして参ります。














