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FACT BOOK

食生活と生活習慣病

食生活の変化などによる健康への影響

  • 厚生労働省の調査によると、BMI≧25を超えた40歳代男性は、3割以上であることが報告されています。また、成人男性のみならず、肥満傾向児の出現率も高いことが報告されました。一方、母親となる20~40歳代の女性にはやせの者の割合が増加しています。
  • 平成20年4月から、医療保険者にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健診・特定保健指導の実施が義務付けられました。内臓脂肪型肥満は、代謝の異常や身体に不都合なホルモンの分泌増加により、高血糖・高血圧・脂質異常をきたします。そのまま放置すると、脳卒中や心疾患(心筋梗塞)などを誘発したり、糖尿病などの合併症を引き起こすといわれています。健康的な食生活は、現代人にとってはとても重要なテーマです。
  • 平成20年の死亡要因のうち約60%は、がん・心疾患・脳血管疾患やメタボリックシンドロームに関わる糖尿病・高血圧性疾患などの生活習慣病が占めています。

1-1 肥満者の割合の変化

※肥満者(BMI≧25)の割合(20歳以上)
出典:厚生労働省「平成10年国民栄養調査結果」および「平成22年国民健康・栄養調査結果」から作成

1-2 肥満傾向児の出現率

    

※平成17年度まで、性別・年齢別に身長別平均体重を求め、その平均体重の120%以上の体重の者を肥満傾向児としていたが、18年度から、性別、年齢別、身長別標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上の者を肥満傾向児としている。
出典:文部科学省「子どもの食生活を取り巻く状況」および「平成21年度学校保健統計調査結果の概要」から作成

1-3 やせの者の割合の変化

    

※やせの者(BMI<18.5)の割合(20歳以上)
出典:厚生労働省「平成10年国民栄養調査結果」および「平成22年国民健康・栄養調査結果」から作成

2 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)について

生活習慣病※と深い関係にあるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、男性であれば腹囲85cm以上(女性は90cm以上)の内臓脂肪型肥満に、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上を併せ持った状態をいいます。
※生活習慣病とは、食習慣や運動習慣、休養のとり方、嗜好など日々の生活習慣の積み重ねで引き起こされる病気です。

★詳しくはこちらをご参照ください:
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo02/

ファイブ・ア・デイ協会 作成

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状況

出典:厚生労働省「平成21年国民健康・栄養調査」から作成

3 死因別死亡割合

「人口動態統計」によると、平成22年の死亡者数はおよそ120万人です。

出典:厚生労働省「平成22年人口動態統計 月報年計(概数)の概況」から作成