5 A DAY 毎日食べよう野菜と果物

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5 A DAYとは

5 A DAYの歴史

アメリカ生まれの5 A DAY運動

「5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)」運動は、アメリカ生まれ。1977年に発表された米国上院「栄養問題特別委員会報告書」、通称「マクガバン・レポート」で食生活とがん、心臓病をはじめとしたさまざまな疾病には相関関係があるとの報告がなされて以降、アメリカでは疾病予防のための食生活に関する研究が盛んになっていました。

がんが死亡原因のトップとなっていた1991年、Produce for Better Health Foundation (PBH 農産物健康増進基金-NPO団体-)とNational Cancer Institute (NCI 米国国立がん研究所)はさまざまな研究結果を受け、がんを予防するためには食生活に野菜と果物を多く取り入れることが欠かせないとして、「低脂肪・高食物繊維食として、1日に5サービング(皿)以上の野菜と果物を食べよう」というシンプルなスローガンを掲げ、全米で健康増進運動をスタートさせました。それが5 A DAY運動です。

5 A DAY運動の特徴はNCIの科学的信頼性に加えて、全アメリカ国民にこのプログラムを浸透させるために、青果業界ならびに食品業界が情報発信、啓発活動を行っていったことで、全米1800組織以上、スーパーマーケット35000店以上が参画する国民運動にまで成長し、次のような大きな実績と成果を上げています。

米国における一人当たりの野菜・果物の摂取量が確実に増加傾向となった。生活習慣病での死亡率が減少傾向を示している。わずか3年間で野菜の消費量が15%、果物の消費量が17%向上した。

現在5 A DAYはワールドワイドな健康増進運動としてイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、オランダー、ノルウェー、スウェーデンなど、世界30数カ国で展開されるに至っています。

5 A DAY運動に取り組んでいる国

現在5 A DAYはワールドワイドな健康増進運動としてイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、オランダー、ノルウェー、スウェーデンなど、世界30数カ国で展開されるに至っています。

日本における5 A DAY運動

日本でもがんや心臓病予防のために食生活を改善する必要に迫られています。2000年文部省・厚生省・農林水産省(現在の文部科学省・厚生労働省・農林水産省)が発表した「食生活指針」の中でも、「たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう」とアピールされていますが、現在の日本人の野菜・果物摂取量はまだまだ不十分です。

そこで5 A DAY運動を日本で普及していくために、2002年7月「ファイブ・ア・デイ協会」を設立。「健康日本21」(厚生労働省)や「食生活指針」(文部科学省、厚生労働省、農林水産省)などの国民的な健康運動とも連動して「1日に5皿分(350g)以上の野菜と、200gの果物を食べましょう」というスローガンを掲げ、行政や消費者、流通、生産者との連携のもとに、幅広い活動を行っています。

現在協会では摂取量のほか栄養、選び方や食べ方など野菜・果物に関するさまざまな知識を小さな頃から学んでもらい、食べる習慣をつけてもらおうと、特に児童の食育活動に力を入れています。